かもももも

ポケモンのこと書きます

S11ストライク入りサイクル構築【最高最終378位:レート1905】

ご覧頂きありがとうございます。


【ご挨拶】
冠前最後のシーズン、来シーズンから準伝吹き荒れる前に結果残したくて戦いました。
結果として最終最高378位、レート1905と自己最高順位で終わることが出来たので記録として残します。
来シーズン以降の参考にはならないですけどぜひ見ていってください。
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【PT】
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(エビワラーはウーラオスサニーゴはガラルです)
前期1位がモジャハピを使用しておりこういった構築が増えるだろうと考えた。
加えて自分も前期受け気味の構築を使っていた中で鉢巻ウーラオスが受けにくいと感じた為今回の軸に据えた。

ウーラオスで相手を崩して物理受け(モジャンボ)か特殊受け(カビゴン)で対面負荷をかけていき、数的有利を取ることをコンセプトにした。


相手の初手性能が高いポケモンに対して襷を貫通ながら突破できるポケモンとしてスカーフストライクを採用。

前期から猛威を奮っていたモロバレルや構築的にきついヒートロトムを後発で受けれる枠としてねむカゴヒートロトムを採用。

最後にモジャンボの弱点も数値で受けれ、ダイナックルを積まれないだけでなく、単体として詰ませ性能の高いサニーゴを採用して完成となった。


【個体解説】
f:id:tamunida64:20201102125645p:plainウーラオス 意地っ張り@拘りハチマキ
特性 不可視の拳

175-200(252)-121(4)-×-80-149(252)

暗黒強打/インファイト/不意打ち/アイアンヘッド

調整:ASぶっぱ
暗黒強打がHB輝石サニーゴ確定1発(陽気43%の乱数)
意地H振りハッサムが乱数1発81%(陽気31%の乱数)

上記2体に耐えられることがあったため意地に変更。


構築の始まり。
受け回しに対してめっぽう強く、有利対面を作れば基本的に1体は持っていける。
ほぼ暗黒強打かインファイトしか打たないが、フェアリーへの打点としてアイへ採用。
ダイマした時の打点意識で毒づきよりこっちの方が良かった。


f:id:tamunida64:20201102125656p:plainカビゴン 意地っ張り@突撃チョッキ
特性 熱い脂肪

235-178(252)-116(244)-×-130-52(12)

空元気/ヒートスタンプ/岩雪崩/地割れ

調整
A:サイクル負荷かけるため全振り
S:カビゴンモロバレル等同速意識の12振り
B:残り

リザ、ポリZなどあらゆる特殊アタッカーと撃ち合う枠。
ダイロック読まれなかったので環境に合わせることができたと思う。
受け系統にも空元気による状態異常耐性と地割れで強く立ち回れた。


f:id:tamunida64:20201102125713p:plainモジャンボ 図太い@ゴツゴツメット
特性 再生力

207(252)-×-194(252)-130-70-71(4)

ギガドレイン/気合い玉/宿り木の種/守る

調整:HBぶっぱ

物理受け
パッチラゴンやウーラオスなど物理の受け先。
相変わらずダイジェット飛び交う環境だったが、物理体力と再生力でダイマを枯らしたらこちらもダイマ切って切り返していく。
昨季1位は地震を採用していたが、役割対象にはソウゲン+フィールドソウゲンで事足りることが多く
個体数を増やしていたナットレイに鉄壁ボディプレの隙を与えない立ち回りが出来た為気合い玉の方がマッチしていた。


f:id:tamunida64:20201102125751p:plainサニーゴ(ガラル) 図太い@進化の輝石
特性 呪われボディ

167(252)-×-167(252)-×-121(4)-50

ナイトヘッド/鬼火/力をすいとる/ミラーコート

調整:HBぶっぱ

あまり出さない枠
物理飛行やダイナックルを積まれない物理ストッパー。
持ち前の詰ませ性能は健在だった。
ステロを入れてサイクル優位を取ることよりもミラコで対面処理して数的優位を取る事の方が有益だった。
しかし、ラムや身代わりで逆に不利になる展開も多かったのであまり信用出来ない枠だった。
諸説枠。


f:id:tamunida64:20201102125801p:plainロトム(火) 穏やか@カゴの実
特性 浮遊

157(252)-×-137(76)-126(4)-163(172)-107(4)

オーバーヒート/ボルトチェンジ/悪巧み/眠る

調整:ダイマ時鉢巻ラオスの水流連打耐え

シーズン途中から入れたがかなり多くのポケモンを見れる神ポケだった。
具体的には、欠伸ニンフィアモロバレル、催眠ゲンガー、ダイマオンバーン、水以外の全ロトムドヒドイデ絡みの受けループ等
削って突破しようとする相手に予想外の眠るで降参を貰ったことが多々あったのでカッチリパーティに噛み合っていた。


f:id:tamunida64:20201102125816p:plainストライク 陽気@拘りスカーフ
特性 テクニシャン

145-162(252)-100-×-101(4)-172(252)

ダブルウイング/蜻蛉返り/泥棒/鋼の翼

調整:ASぶっぱ

環境に多かったゲンガー、ウーラオスキュウコンなどのポケモンを一撃で突破できるポケモン
相手の初手をストライクで処理して、2対3の状態にしたらだいたい勝ち。
終盤よく当たったから破ポットデスも+2ポットデスより上から動けるので無償突破出来たりと、刺さるパーティには縦横無尽で活躍できる。
一方数値受けには滅法弱いので、蜻蛉でサイクル回せるからと受け系統のパーティに出すと負荷かけられず苦しい立ち回りを強いられる為選出は避けていた。



【キツいポケモン
・サザンガルド
ガルドに対してウーラオスを合わせて暗黒強打打つことが出来ないとキツいサイクルに。
サザンのダイマ技をカビゴンが受けにくいのがきつい。

・鉢巻悪ウーラオス
モジャンボサニーゴで受けが成立しない。
モジャンボ受け出し→半分削られる→仕方なくダイマで切り返そうとして引かれると敗色濃厚。
こちらのウーラオスが意地っ張りの為同速ゲーにならないのも困る要因。

・アッキピクシー
マジガはカビゴンで何とかなるが、天然はかなりの確率で詰まされる。
ウーラオスの鉢巻インファ+ダイスチルも耐えられるので絶望しかない。

・ダイナックルパッチラゴン
モジャンボで受けられず、死ぬ。
張り切り外しを祈るしかない。


【終わりに】
来シーズンからみんな準伝使う中、またストライクとかマイナー寄りのポケモンで結果出せるように頑張ります。
何かご質問等ございましたらTwitter(@kamo_poke_foot)までお願いします。